研究課題/領域番号 |
20870022
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平野 泰弘 大阪大学, 生命機能研究科, 特任研究員 (10508641)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 核膜 / 1分子解析 / LEMタンパク質 / BAF / リン酸化 / コア領域 / NMR |
研究概要 |
本研究は、分裂期終期に起こる核膜の再形成機構を1分子レベルで解析する基盤を作ることを目的とした。この中でも特に、'コア領域'と呼ばれる染色体上の特異的な構造に着目し、その形成因子であるLEMタンパク質の立体構造とBAFの染色体結合部位に関する研究を行った。LEMタンパク質の1つであるemerinの立体構造を核磁気共鳴法により解析し、LEMドメインと呼ばれる部分以外は特定の構造を取らないことを明らかにした。また、コア領域形成の主導的な役割を果たすBAFは、染色体上の転写活性の高い部位に結合することが示唆され、コア領域形成に関与する分子の動きが1分子レベルで明らかになりつつある。
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