研究課題/領域番号 |
20870029
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
武田 征士 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 特任助教 (90508053)
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研究協力者 |
相田 光宏 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 特任准教授 (90311787)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | シロイヌナズナ / 胚発生 / 器官形成 / 器官境界部 / CUP-SHAPED COTYLEDON / ALOG遺伝子ファミリー / 茎頂分裂組織 / イメージング / 蛍光タンパク質 / 細胞動態 |
研究概要 |
植物は、隣り合う器官や組織の細胞運命を分けるために、それらの間に境界部を分化させる。境界部の形成機構を細胞レベルで理解するため、蛍光タンパク質を用いた器官境界部細胞の可視化と、境界部形成に関わるCUC1とその下流遺伝子の機能解析を行った。植物に保存されたALOG遺伝子ファミリーに属するLSH4とLSH3は、共にCUC1の転写ターゲットであり、分裂組織と器官境界部の形成に関与することが示唆された。また、CUC1の機能解析から、CUC1が器官の運命決定に関わっている可能性を示した。
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