ペプチドアレイを用いた微小管モーターの活性制御についての構造解析

• 研究課題/領域番号: 20870033
• 研究種目: 若手研究(スタートアップ)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 分子生物学
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 林 郁子 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 准教授 (80464527)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 3,198千円 (直接経費: 2,460千円、間接経費: 738千円); 2009年度: 1,469千円 (直接経費: 1,130千円、間接経費: 339千円); 2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
• キーワード: 微小管 / 細胞骨格 / x線結晶構造解析 / ペプチドアレイ

研究概要

KIF1CのFHAドメイン及びその近傍を含んだ領域の組換蛋白質の大量発現系構築を完了した。それぞれのフラグメントの多量体化をゲル濾過法と限定分解法にて解析した。またペプチドアレイを作成し、相互作用解析の条件検討を行っている。

研究成果

• [雑誌論文] Characterisation of a conserved "threonine clasp" in CAP-Gly domains: role of a functionally critical OH/πinteraction in protein recognition (2008)
  • 著者名/発表者名: MJ Plevin, I Hayashi, M Ikura
  • 雑誌名: J Am Chem Soc 12 ページ: 14918-14919
  • 査読あり
• [雑誌論文] 微小管伸長端結合蛋白質の分子制御機構 (2008)
  • 著者名/発表者名: 林郁子
  • 雑誌名: 生化学 6 ページ: 521-530
• [雑誌論文] Characterisation of a conserved “threonine clasp"in CAP-Gly domains : role of a functionally critical OH/πinterac tion in protein recognition. (2008)
  • 著者名/発表者名: MJ Plevin, I Hayashi, M Ikura
  • 雑誌名: J Am Chem Soc 12 ページ: 14918-14919
  • 査読あり
• [雑誌論文] 微小管伸長端結合蛋白質の分子制御機構 (2008)
  • 著者名/発表者名: 林 郁子
  • 雑誌名: 生化学 6 ページ: 521-530
• [学会発表] Crystal Structure of Microtubule binding protein CLASP2 (2009)
  • 著者名/発表者名: T Maki, I Hayashi
  • 学会等名: Gordon Research Conference
  • 発表場所: 米国ニューハンプシャー州
• [学会発表] 微小管伸長端結合蛋白質CLASP2の微小管安定化機構の解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 真木孝尚, 林郁子
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会
  • 発表場所: 横浜
• [学会発表] Crystal Structure of Microtubule binding protein CLASP2 (2009)
  • 著者名/発表者名: 林郁子, 真木孝尚
  • 学会等名: Gordon Research Conference "Motile & Contractile systems"
  • 発表場所: アメリカ合衆国ニューハンプシャー州
• [学会発表] 微小管伸長端結合蛋白質CLASP2の微小管安定化機構の解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 真木孝尚, 林郁子
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
• [備考] 横浜市立大学大学院バイオエキスパート研究体験シリーズ「イオン濃度を測る・蛍光計測」(平成22年5月29日)にて研究成果の一部を公開
  • URL: http://www.tsurumi.yokohama-cu.ac.jp/biophys/hayashi
• [備考]
  • URL: http://www.tsurumi.yokohama-cu.ac.jp/biophys/hayashi
• [備考]
  • URL: http://www.tsurumi.yokohama-cu.ac.jp/biophys/hayashi