研究課題/領域番号 |
20870038
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
塩井 成留実 (青木 成留実) 福岡大学, 理学部, 助教 (50510187)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 蛇毒蛋白質 / 毒蛇血清蛋白質 / 生体防御機構 / アポトーシス誘導蛋白質 / 生化学 |
研究概要 |
蛇毒中には多彩な薬理作用を示すものが多数含まれる。一方、毒ヘビ自身の血液中には、これらの毒酵素成分に対する内在性阻害物質が含まれている。本研究では、ハブ血清中の蛋白質、ハブ毒蛋白質を精製し、血清蛋白質が、毒中の神経毒や出血毒に対して阻害することを明らかにした。また、ハブ血清蛋白質の一つは、ハブ毒中の細胞死を誘導する蛋白質を等量で阻害することが分かった。本研究では、血清蛋白質がどの領域で毒蛋白質を認識しているのかに関する知見も得た。
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