研究課題/領域番号 |
20880012
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小池 伸介 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 助教 (40514865)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,925千円 (直接経費: 2,250千円、間接経費: 675千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 種子散布 / 食肉目 / ツキノワグマ / 生物間相互作用 |
研究概要 |
日本における冷温帯広葉樹林での食肉目(ツキノワグマ、テン、タヌキ)の液果の種子散布特性を解明・比較するため、各種の質的な種子散布効率として「種子の散布範囲」と「散布された種子の生存率」の2つを明らかにすることを試みた。その結果、いずれの動物種も、種子の体内通過による負の影響は認められず、3種とも有効な種子散布者である可能性が示唆された。また、特にツキノワグマの種子散布範囲を推定したところ、森林生態系において他種よりも長距離種子散布者である可能性が示された。
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