研究課題/領域番号 |
20880040
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
八田 岳士 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所, 研究員 (00455304)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,133千円 (直接経費: 2,410千円、間接経費: 723千円)
2009年度: 1,456千円 (直接経費: 1,120千円、間接経費: 336千円)
2008年度: 1,677千円 (直接経費: 1,290千円、間接経費: 387千円)
|
キーワード | マダニ / アミノペプチダーゼ / バベシア原虫 / マダニ媒介感染症 |
研究概要 |
マダニは病原体を媒介する吸血性節足動物であり、その消化器官である中腸は血液や病原体等の異物を処理する。しかし血液消化分子が病原体伝搬に関与しているか不明である。血液消化酵素であるマダニアミノペプチダーゼ(HlLAP)の発現を人為的に抑制すると、中腸上皮を保護する囲食膜の形成が阻害され、病原体の伝搬が促進された。本研究により、マダニ中腸HlLAPは血液消化だけでなく病原体の媒介制御にも関連していることが強く示唆された。
|