研究課題/領域番号 |
20890006
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岡松 正敏 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 助教 (00507163)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 鳥インフルエンザウイルス / レセプター特異性 / 宿主 / 伝播 / シアル酸 |
研究概要 |
糖鎖レセプターを認識するレクチンSNAおよびMAAを用いて、鳥インフルエンザウイルスの宿主であるニワトリおよびアイガモのレセプター分布を調べた。その結果、鳥類でもヒト型および鳥型のレセプターが混在していることが明らかとなった。ヒトのサンプルを用いたレクチン染色は、ヒト型のみが確認された。ヒトのシアル酸転移酵素(ST)の遺伝子解析から、調べた6種の鳥型のST3分子が発現しており、呼吸器上皮細胞での発現調節が行われていることが示唆された。
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