研究課題/領域番号 |
20890010
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
平野 美千代 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 助教 (50466447)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,535千円 (直接経費: 1,950千円、間接経費: 585千円)
2009年度: 1,183千円 (直接経費: 910千円、間接経費: 273千円)
2008年度: 1,352千円 (直接経費: 1,040千円、間接経費: 312千円)
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キーワード | 前期高齢女性 / 要支援 / 社会活動 / 介護予防 / 社会的活動 / 生活意欲 |
研究概要 |
要支援認定を受けた独居前期高齢女性の社会活動およびその意味づけを明らかにすることを目的に、要支援認定を受け介護予防サービスを利用する独居の前期高齢女性を対象に半構造化面接を実施した。分析は質的記述的分析を行った。結果、要支援前期高齢女性の社会活動は【自分のペースを主にした可能な範囲での周囲とのかかわり】、【負担をかけず体調に合わせた自宅内での自律した生活】、【明確な目的をもった意味を有する外出】の3つに類型化された。そして、要支援前期高齢女性は社会活動に対し、【身近な人たちとのかかわりが自分を支えてくれる】、【人とのかかわりから自分自身を顧みる】、【ポジティブな気持ちで前向きに生活をする】、【「できない」自分、「これから」の自分に向き合う】という意味づけしていた。
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