研究課題/領域番号 |
20890012
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
門前 暁 弘前大学, 大学院・保健学研究科, 助手 (20514136)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 造血幹・前駆細胞 / 巨核球前駆細胞 / 赤血球前駆細胞 / 定常磁場 / 遺伝子 / サイトカイン |
研究概要 |
ヒト臍帯血由来造血幹・前駆細胞であるCD34^+細胞に対する5テスラまたは10テスラという強定常磁場の長時間曝露は、細胞の生死には影響を与えなかったが、10テスラで16時間曝露により、巨核球・赤血球前駆細胞由来コロニー数は有意に増加した。このとき初期造血関連及び細胞周期関連遺伝子がshamコントロールに比べ有意な発現増加を示した。本研究よりヒト造血幹・前駆細胞に対する強定常磁場曝露が、巨核球・赤血球造血への分化を特異的に亢進することが明らかとなった。
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