研究課題/領域番号 |
20890030
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腎臓内科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
甲斐 平康 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (60510138)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
|
キーワード | 急速進行性糸球体腎炎 / DNAM-1(CD226) / 抗糸球体基底膜抗体型糸球体腎炎 / 半月体形成糸球体腎炎 / DNAM-1遺伝子欠損マウス / anti-GBM型糸球体腎炎 / DNAM-1 / anti-GBM抗体 |
研究概要 |
DNAM-1はNK細胞、T細胞、単核球、血小板の表面に発現している接着分子であり、LFA-1と会合する。DNAM-1のリガンドとしてポリオウイルスレセプターファミリーであるCD155とCD112が知られている。今回我々は、抗糸球体基底膜抗体を用いて野生型マウスおよびDNAM-1(CD226)遺伝子欠損マウスに対して急速進行性糸球体腎炎を惹起した。DNAM-1遺伝子欠損マウスにおいては野生型マウスに比べて腎炎惹起の程度が弱く認められた。急速進行性糸球体腎炎の発症にDNAM-1が関与している可能性が示唆された。
|