研究課題
若手研究(スタートアップ)
「リンパ行性転移の場ではリンパ管内皮細胞間隙の開大がみられ、癌細胞のリンパ管侵襲を受けやすくなっている」という仮説が成立するかの検討を目標に、癌細胞を用いる前段階として炎症時のリンパ管変化を観察した。マウス腹腔に催炎剤を投与するとマウス横隔膜リンパ管の腹腔開口部(Stomata)の開大が明らかになった。また、マルチキナーゼ阻害剤ソラフェニブを投与してみると、炎症時のStomata開大が非炎症時レベルまで抑制された。
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Journal of Cell Science 112
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Journal of Cell Science 122
Blood 111
ページ: 4571-4579
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