研究課題
若手研究(スタートアップ)
心房細動は、心不全や心臓弁膜症などによる心房伸展の際に発症することが知られている。また、心房細動の発症及び進展には心房の炎症と線維化が重要な役割を果たす。本研究では、心房筋に伸展刺激を加えた際に生じる炎症メカニズムを、マクロファージを中心に検討した。心房筋細胞は伸展刺激によって一過性に細胞外にATPを放出し、そのオートクライン作用によってケモカインの発現を誘導してマクロファージ浸潤を惹起していることが判明した。この機序は心房細動の発症に関与していると思われる。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (13件) 図書 (2件)
J Nucl Med 50
ページ: 259-65
J Pharmacol Sci. 109
ページ: 152-6
10025734033
Heart Rhythm 6
Circulation Cardiovascular imaging 2
ページ: 299-305
Circulation 120
ページ: 1075-83
ページ: 1075-1083
Journal of Pharmacological Sciences 109
ページ: 152-156
Journal of Nuclear Medicine 50
ページ: 259-265
J Am Coll Cardiol 51
ページ: 2266-75
Journal of American College of Cardiology 51
ページ: 2266-2275