研究課題
若手研究(スタートアップ)
壮年期から中年期の就労している初回急性心筋梗塞患者の発症から退院3ヶ月後までの体験について現象学的アプローチを用いて面接を行い、内容を分析した。その結果、局面1:生の不確かさを感じ動揺する、局面2:生を前向きに受け入れ、自己コントロールを考える、局面3:今後の人生と自分の死生観とを統合し、終局を迎えた時に後悔がないように生きるという3つの局面へと意識が変遷していくことが明らかになった。