研究課題/領域番号 |
20890161
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
讃井 彰一 九州大学, 歯学研究院, 助教 (70507780)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / Sprouty2 / 骨芽細胞 / 上皮細胞 / bFGF / EGF / Sprouty / FGF / ERK |
研究概要 |
Sprouty2は種を超えて広く保存されており、ERKにより誘導されるネガティブフィードバック制御因子である。この研究はSprouty2が歯周組織再生への新しい標的となり得るかを調査することを目的としている。その結果、Sprouty2を抑制することで骨芽細胞株の細胞増殖とALPが活性化することが判明した。一方、歯肉上皮細胞株の増殖能の低下が認められた。言い換えると、歯周病による歯槽骨の吸収部位にSprouty2活性を抑えることで、歯肉上皮の嵌入を妨げながら効率的に骨の再生が誘導されることが示唆された。
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