研究課題/領域番号 |
20890228
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
辰巳 徳史 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60514528)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 横隔膜 / 体節 / 筋芽細胞 / 進化 / 進化学 / 発生生物学 |
研究概要 |
本研究では横隔膜の獲得機構の解明をめざし、横隔膜を持つマウスと横隔膜を持たないニワトリを用いて比較を行った。その結果、マウス胚とニワトリ胚の体節細胞は共に横中隔に移動していた。しかしながら、マウス胚ではこの細胞は筋芽細胞に分化するのに対しニワトリ胚では分化していないことが明らかとなった。この結果より、哺乳類が進化の過程で体節細胞を筋細胞へと分化できる機構を独自に獲得した可能性があることが明らかとなった。
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