研究課題
ユーロピウム錯体、サマリウム錯体、白金錯体、イリジウム錯体を用いた有機薄膜のエネルギー緩和過程と受発光特性について検討を行った。希土類錯体と燐光材料の過渡特性から得られた知見をもとに、可視―近赤外発光素子へ適用することにより有機EL素子の高機能化を図る指針を得た。有機受光素子への応用展開を考えた場合、三重項準位がホスト材料より高いドーパントを用いた場合には、より高感度で高速変調可能な素子作製の可能性があることが示唆された。
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J. Light and Visual Environment 32
ページ: 120-123
IEICE Transactions on Electronics E91-C
ページ: 1839-1862
http://www22.casi.osaka-u.ac.jp/