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遺伝子リテラシー教育カリキュラム-統合的生命科学教育の試み-

研究課題

研究課題/領域番号 20918001
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 生物学Ⅱ(動物)
研究機関東京学芸大学

研究代表者

齋藤 淳一  東京学芸大学, 附属国際中等教育学校, 教諭

研究期間 (年度) 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
530千円 (直接経費: 530千円)
2008年度: 530千円 (直接経費: 530千円)
キーワード遺伝子リテラシー教育 / 生命倫理 / 国際生物学オリンピック
研究概要

本研究では第一に遺伝子リテラシー教育のカリキュラムとテキスト作りを目指した実践研究を意図した。特に生命倫理の問題を盛り込んだ統合的構成を意識し、実践と理論の両面から効果的な形で遺伝子リテラシー教育を行うためのカリキュラム作りを目指した。基礎データ収集として国際生物学オリンピックのネットワークを有効活用し、欧米、特にイギリス・アメリカ等で行われている生命倫理教育を徹底的に調査・研究して。そしてそれらの題材を日本の教育現場にマッチした形に練り直し、実験・実習と組み合わせた新しいカリキュラムを作成した。
第二に現場で比較的容易に行える新しい実験教材の開発を行った。組換えDNA実験を通してバイオハザードや遺伝子組換え食品の安全性に関する問題を考察し、SNP解析についてはPCR法で、実際にALDHIIの多型を調べ、それらをもとに遺伝子診断の持つ様々な問題点を考察する教材を組み立て、最先端技術であるDNAチップを用いたSNP解析の実験を授業に導入した。
第三に遺伝子教育に関する情報と設備・備品を共有するネットワーク作りを企画した。

報告書

(1件)
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] リテラシーとしてのヒトゲノム・遺伝学教育2008

    • 著者名/発表者名
      齋藤淳一
    • 学会等名
      日本人類遺伝学会 第53回大会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 年月日
      2008-09-28
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 生物学オリンピック問題集2008

    • 著者名/発表者名
      齋藤淳一, 他
    • 総ページ数
      125
    • 出版者
      羊土社
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2020-05-15  

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