研究課題/領域番号 |
20H00091
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分8:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
小林 江里香 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (10311408)
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研究分担者 |
村山 洋史 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (00565137)
山田 篤裕 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (10348857)
菅原 育子 西武文理大学, サービス経営学部, 准教授 (10509821)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2021年度: 37,440千円 (直接経費: 28,800千円、間接経費: 8,640千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高齢者就労 / 地域参加 / 家族 / 健康 / 幸福感 / 時代的変化 / 全国調査 |
研究開始時の研究の概要 |
既婚子との同居率の低下、生涯未婚率の上昇、高齢者就労や地域とのつながりの変化など、高齢者の健康や幸福感(well-being:WB)を規定する要因の状況は急速かつ大きく変化している。本研究では、全国の60歳以上の代表標本を対象に1987年から継続する長期縦断研究に新たなコホート(~1961年生まれ)を追加して第10回調査を実施し、1)家族、仕事、地域参加、社会経済的地位のそれぞれの多寡や相互関係におけるコホート・年齢差、2)健康・WBの加齢に伴う変化、および加齢変化のコホート差、3)1)の4要因が健康・WBに与える効果におけるコホート・年齢差について、性別による差異とともに明らかにする。
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研究実績の概要 |
2022年度は、2021年度に実施した第10回調査のデータクリーニングを行った上で、第10回調査の回答者の偏りを確認するための国勢調査データ等との特性分布の比較や、第10回までを含む縦断データ(1987年~2021年)の分析を行った。第10回で新たに抽出された新規対象者(60~92歳)については、大都市や関東・近畿圏での回収率が低かったことを反映して、居住地域の偏りがみられた。また、第10回調査の結果(過去の調査結果との比較を含む)の概要をまとめた冊子を作成し、2023年2月に対象者への配布、その後、調査ホームページ上での公開を行った。 1987年(第1回)、1999年(第5回)、2012年(第8回)、2021年(第10回)の新規参加者データを用いた分析結果では、70代以上の男性では社会的孤立割合が一貫して増加しており、減少傾向にある女性との差が拡大していたが、主観的な孤立感をもつ人の割合は男女とも1987年が最も高かった。他方、60代については、男女とも2012年から2021年にかけて孤立・孤立感の割合が増加傾向にあり、新型コロナ流行が年齢により異なる影響を与えた可能性や出生コホートによる差異の可能性が示唆された。孤立・孤立感については、関連要因の調査年による違いや、継続的に参加している対象者のデータを用いた、出生コホート別の加齢変化についての分析も進めた。 前年度に第9回調査(2017年)までのデータを用いて論文化を進めていた、都市度や時代による独居と抑うつ傾向との関連性の違い、および、私的介護・介護サービス利用の1999年~2017年までの推移に関する論文は、それぞれ学術誌で掲載可となり、オンラインで先行公開された。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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