研究課題/領域番号 |
20H00458
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
遠藤 斗志也 京都産業大学, 生命科学部, 教授 (70152014)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
45,630千円 (直接経費: 35,100千円、間接経費: 10,530千円)
2020年度: 19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
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キーワード | ミトコンドリア / TOM複合体 / SAM複合体 / Msp1 / トランスロケータ |
研究開始時の研究の概要 |
ミトコンドリアタンパク質の交通の管制を中心に,クライオ電子顕微鏡解析を駆使し,生化学的・細胞生物学的解析と組み合わせて,ミトコンドリアが細胞内でいかに作られ,維持されるかという根源的問題の分子機構の統合的理解をめざす。ミトコンドリアタンパク質配送を担うTOM複合体が動的に構成因子を入れ替えることで基質や配送経路をスイッチする仕組み,SAM複合体が基質のβバレル構造形成と膜への組み込みを共役する仕組み,これまで存在しないと思われていたタンパク質配送の校正機構について,Msp1によるERをも捲き込んだ新たな機構の全貌の解明をめざす。
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