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幼児期から小学校第3学年へ学びをつなぐタブレット型PC活用プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20H00772
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1180:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関滋賀大学

研究代表者

西嶋 良  滋賀大学, 教育学部附属小学校, 教諭

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
350千円 (直接経費: 350千円)
2020年度: 350千円 (直接経費: 350千円)
キーワード生活科教育 / 幼小接続 / ICT活用
研究開始時の研究の概要

新学習指導要領では, 幼児期と児童期の円滑な接続(つながり)がポイントになっているが, 多くの実践で報告されている「5歳児後半から小学校第1学年前半まで」の短期的なつながりだけではなく, 発達段階が大きく進む第3学年以降の教科学習へのつながりを対象とした研究が必要である。
本研究は, 幼児期から第3学年の学びをつなぐ視点で, ICT機器を活用した学習プログラムを開発し, 長期的な評価によって, 幼児期から第3学年への学びのつながりを明らかにすることを目的としている。

研究成果の概要

本研究は,幼児期から第3学年の学びをつなぐ視点で,ICT 機器を活用した学習プログラムを開発し,学びのつながりを評価することを目的とした。
学習プログラムを実施し,幼稚園教諭等の研究に関わった教員で協議し,紙媒体の記述や学習の姿から評価した結果,過去の写真をきっかけにしてこれまでの経験を想起し,学びを関連付ける姿が見られた。また,ICT機器の活用についても,学び方のつながりを捉えている記述が見られた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

新学習指導要領では,資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められている。また,幼児期と児童期の円滑な接続(つながり)が改訂のポイントとなり,多くの実践が報告されている。しかし,この「接続」に関わる研究の多くは5歳児後半と小学校第1学年前半のごく短期的なつながりが対象となり,発達段階が大きく進む第3学年以降へのつながりを対象とした研究は十分ではない。幼児期から第3学年の学びをつなぐ視点で研究を進めることで,幼児期から児童期へと学びをつなぐ研究が発展する。

報告書

(2件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2023-03-23  

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