研究開始時の研究の概要 |
本研究は, 今後, 小学校から大学教育においてプログラミング教育がますます強化されていく中, 生徒一人ひとりにフォーカスしたプログラミング教材と教育方法を開発することを目的としている. 特に, プログラミング指導で最も難しいことは, 個々の能力をはじめ生徒40名のつまずきや進度が異なることである. 課題を出しても, How toパワポやプリントを配布しても, 教員や近くのクラスメイトからのフォローやアドバイスがないと, 次段階へ進めない生徒が多い. そこで, 生徒個々の能力差のばらつきをメンバー同士の知識や技術で相互補完し合いながら, かつPBLの手法を取り入れたプログラミング教育の研究方法の研究を行う.
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