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リスクリテラシー向上を目的としたシミュレーション型安全教育の試み

研究課題

研究課題/領域番号 20H00855
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1200:教育工学関連
研究機関小山工業高等専門学校

研究代表者

生井 智展  小山工業高等専門学校, その他部局等, 技術専門職員

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
330千円 (直接経費: 330千円)
2020年度: 330千円 (直接経費: 330千円)
キーワード安全教育 / KYT / 危険体感
研究開始時の研究の概要

未来の技術者となる学生の、工業製品の安全性向上に伴なって低下してきたリスクリテラシーを向上させ、さらなる安全技術の発展に寄与することを目的とした、シミュレーション型の安全教育教材開発を試みる。今回は、機械・電気工学系の実験現場での活用を対象とし、導入教育、危険予知訓練、危険体感教育、課題解決を組合わせた教材構成とする。また、教材をビデオ化して、反復学習やオンライン学習が可能となる環境も作りあげる。

研究成果の概要

シミュレーション型の安全教育というテーマを掲げ、導入教育、危険予知訓練、危険体感、課題実施という 一貫した安全教育を試みる事ができた。導入教育と危険予知訓練では、受講者の安全対するスキルの向上とスキルの把握をすることが確認できた。危険体感以降では、危険を疑似体験することにより主体的な対策を考えることが確認できた。この教育ツールは、実習などの授業に取り入れている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

安全な環境で育ってきた学生が、経験値に乏しい状態で、先進的な安全技術を開発しなけならないミスマッチを補うための安全教育が必要と考えている。この研究は、知識だけではなく、シミュレーションから主体的な考えと行動を身に着けられる事を、目標にしている。今回の成果は、世の中が期待している自動運転システム開発などに必要なエンジニアの資質を向上させる一助になると考えている。

報告書

(2件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] リスクリテラシー向上を目的としたシミュレーション型安全教育の試み2021

    • 著者名/発表者名
      生井智展
    • 学会等名
      総合技術研究会2021 東北大学
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2023-03-23  

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