研究課題/領域番号 |
20H00919
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研究種目 |
奨励研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
2140:材料力学、生産工学、設計工学、流体工学、熱工学、機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
永田 照三 静岡大学, 技術部, 技術専門員
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 –
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
480千円 (直接経費: 480千円)
2020年度: 480千円 (直接経費: 480千円)
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キーワード | Arduino / 風力発電 / ロボットコンテスト |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の概要は、静岡大学工学部1年生の「ものづくり基礎実習」のまとめで行っているロボットコンテストテーマとして、浜松地域特有の自然エネルギーの「遠州の空っ風」を利用した災害時に応用可能な簡易の風力発電システムを構築・検証する。 風力発電のべ一スを身近な発電装置の代表である自転車のハブダイナモ付きホイールなどで作製し、実習用マイコン(Arduino Uno)で発電状況などのデータを収集して競うようなテーマを検証し、学生の興味や関心を高めて実習用ロボットコンテストの充実を図る取り組みを行う研究である。
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研究成果の概要 |
静岡大学工学部1年生の「ものづくり基礎実習」のまとめで行っているロボットコンテストのテーマとして、浜松地域特有の自然エネルギーの「遠州の空っ風」を利用した簡易の風力発電システムを構築・検証する。 風力発電のベースを身近な発電装置の代表である自転車のハブダイナモ付きホイールなどで作製し、実習用マイコン(Arduino Uno)で発電状況などのデータを収集して競うようなテーマを検証し、学生の興味や関心を高めて実習用ロボットコンテストの充実を図る取り組みを行う研究である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
身近な発電装置の自転車のハブダイナモ付きホイールで装置を製作することにより、学生の興味を高めることができ、また大学のある浜松地域特有の自然エネルギーである「遠州の空っ風」を利用する事により、学生の関心を高めることもできるので、実習のまとめとしてのロボットコンテストのテーマの充実が図れる。 その試作機を実際に製作し、加工の難易度を確かめて大学1年生が実施可能か検証することができた。実際にバッテリーなどに充電するには時間がかかり過ぎで競技には向かないこともわかった。
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