研究課題/領域番号 |
20H01266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
山田 真寛 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 准教授 (10734626)
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研究分担者 |
岩崎 典子 南山大学, 人文学部, 教授 (30836028)
小嶋 賀代子 (下地賀代子) 沖縄国際大学, 総合文化学部, 教授 (40586517)
横山 晶子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 特別研究員(RPD) (40815312)
中川 奈津子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 准教授 (50757870)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 琉球語 / 消滅危機言語 / 言語復興 / 琉球諸語 / 沖永良部島 / 与那国島 / 危機言語 / 沖永良部 / 与那国 / 竹富 / 多良間 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は琉球沖永良部語を中心に、地域言語の記録保存と継承保存を並行して進め、消滅危機言語の保存という社会課題を解決するプロジェクトである。琉球諸語は2000年代後半から言語の記述が進められているが、談話資料などの言語の記録や話者人口の維持、つまり言語の継承保存の研究は遅れている。本研究は言語の記録と継承を目的とした各種の個別プロジェクトを地域言語コミュニティと研究者が協働して行うことで、地域言語コミュニティが自分たちの手で自分たちの言語を記録・継承する力を習得し、持続可能な言語の保存を目指す。また沖永良部島以外での個別プロジェクト実践による共有知の抽出も行い、総合的な消滅危機言語研究を行う。
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研究実績の概要 |
昨年度から引き続き知名町中央公民館講座を開講し、地域言語の記録ができる市民科学者の育成を進めた。このアウトカムとして受講生数人が自主的に、じぶんが住む集落の方言辞典制作を開始した。この一つ、田皆方言に関しては、受講生が調査チームをつくって講座で身につけた調査手法などをチームメンバーと共有し、音声を含む基礎語彙約1000語を収集した。収集したデータは研究代表者らと電子的に共有してオンライン辞書として公開している。調査チームは流暢な母語話者を加えた編集チームを組織し、用例の収集・検討を行う定例会を開始して現在も田皆方言辞典の制作を続けている。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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