研究課題/領域番号 |
20H01546
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
|
研究機関 | 名古屋市立大学 (2023) 立命館大学 (2020-2022) |
研究代表者 |
児玉 耕太 名古屋市立大学, データサイエンス学部, 教授 (90419424)
|
研究分担者 |
石田 修一 東北大学, 工学研究科, 教授 (00326539)
仙石 愼太郎 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (00401224)
林 永周 立命館大学, 経営学部, 准教授 (10774416)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | スタートアップ / アントレプレナーシップ / イノベーション / ローカルイニシアチブ / 産学官連携 / VC / 大学発スタートアップ / リスクマネー / 産官学連携 / 大学発ベンチャー / 地域創生 / エコシステム / HRM / 産学連携 / IPO / アライアンス |
研究開始時の研究の概要 |
本提案は、東京や関西圏のような大都市圏以外の大学発ベンチャーの地域における構造特性とイノベーション創成のメカニズムを包括的・体系的に明らかにすることを目的としている。地方創生に資するローカル・イニシアティブ(その地域々々が主体性を持ち行動し、文部科学省を始めとする中央官庁の予算誘導や施策等、国から与えられるものではなく、自ら獲得すべきという考え方)を促進するための必要十分条件を明らかにする。
|
研究成果の概要 |
最終年度で技術経営系のトップ学会であるTechnological Forecasting and Social Changeという海外の関連学会でも研究成果を報告した。加えて、研究代表者は、2016年より北海道大学先端生命研究院の非常勤講師として、毎年8月に札幌においてアントレプレナーシップに関わるワークショップを今年も2023年8月4日5日で開催した。また、このパートナー大学であるYonsei Universityにも10月に招待され、関連の講演を行った。関連の論文についても研究期間全体で20報を超える研究成果を報告した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義としては、文献計量学的手法等を活用してソーシャルアントレプレナーとアントレプレナーに関する研究傾向の違いや希少疾患領域の治療薬に開発にはスタートアップ育成が重要で、その育成が日本で遅れていること、サイエンスのレベルは高いにもかかわらずその後のマネタイズや事業開発などのビジネス面では遅れていることを明らかにした。スタートアップのプレーヤーとなるビジネス人材の育成が今後の課題であることが明らかになったことが本研究の最大の社会的意義である。
|