研究課題/領域番号 |
20H01634
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
笹尾 敏明 国際基督教大学, 教養学部, 特任教授 (10296791)
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研究分担者 |
全 炳徳 長崎大学, 情報データ科学部, 教授 (10264201)
笹岡 幹子 (西村幹子) 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (20432552)
玉井 航太 北海商科大学, 商学部, 准教授 (20710635)
吉田 文彦 長崎大学, 核兵器廃絶研究センター, 教授 (30800007)
瀬戸崎 典夫 長崎大学, 情報データ科学部, 准教授 (70586635)
中村 桂子 長崎大学, 核兵器廃絶研究センター, 准教授 (90646100)
青木 浩幸 国際基督教大学, 教養学部, 助教 (90826439)
林 徳仁 南山大学, 国際教養学部, 講師 (80914275)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2022年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2021年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2020年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | peace education / disarmament education / college students / Japan-Korea relations / program evaluation / curriculum development / 平和教育 / 日韓関係 / プログラム評価 / diversity / 平和・軍縮敎育 / 教育学的視座 / program development / 軍縮教育 / 教育心理学 |
研究開始時の研究の概要 |
北朝鮮の核武装宣言の結果、朝鮮半島のみならず北東アジアに地政学的不安定をもたらしているばかりではなく、関係諸国内の市民生活への影響も懸案されている。こうした状況に対応するため、教育分野においては従来の「平和教育」に加えて、核リスク緩和、さらには非核化を念頭においた「軍縮教育」を組み合わせ、相乗的な教育効果を高める理論的枠組みやプログラム方法・評価論、教材開発に基づく「平和・軍縮教育」の重要性が高まっている。国際基督教大学平和研究所(PRI)と長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、韓国・日本の青年向けの「平和・軍縮教育」を共同企画し、厳格なプログラム評価を実施する。
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研究成果の概要 |
日韓の大学生を対象とした平和教育プログラムの策定、実施、評価を目的とし、いくつかの調査方法により、(1)2つの文化を超えて相互に合意できるプログラムを設計する際の概念的、方法論的問題、(2)歴史認識やアプローチの違いがあっても実行可能なプログラムが可能、(3)平和・軍縮教育に関する政策規定がなされた、などの新しい発見があった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
このプロジェクトの意義は、社会科学的な見地から、韓国と日本では言語や歴史認識の違いがあるにもかかわらず、二国間の平和教育プログラムを開発することが可能であったということである。
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