研究課題/領域番号 |
20H01746
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
平尾 健二 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (70301348)
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研究分担者 |
小泉 匡弘 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80734839)
勝川 健三 弘前大学, 教育学部, 教授 (30735098)
荒木 祐二 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (00533986)
藤井 道彦 静岡大学, 教育学部, 教授 (50228962)
太田 弘一 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20211790)
森 太郎 滋賀大学, 教育学系, 准教授 (90725053)
土屋 英男 広島国際学院大学, 工学部, 教授 (20188577)
鎌田 英一郎 長崎大学, 教育学部, 准教授 (00780735)
浅野 陽樹 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 准教授 (30437941)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2022年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2021年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2020年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 生物育成学習 / 中学校技術科 / 教材開発 / 農業教育 / 教員養成 / リカレント教育 / Webシステム / 小学校生活科 / 総合的な学習の時間 / エキスパート教員 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,前科研費研究で構築したWebシステム「生物育成学習支援システム”SUNS”」をベースとして活用しながら,各地域拠点において,エキスパート教員ともにリカレント教育プラットフォームの形成を行い,エキスパート教員と大学とが核となって,教育現場における生物育成学習を推進することを目的とする。具体的な研究計画として,研究1:「本当に使える教材」の開発(エキスパート教員との実践研究でのブラッシュアップ),研究2:エキスパート教員の養成とリカレント教育体制の構築(各研究拠点での研究会の立ち上げ等),研究3:全国規模の生物育成学習の推進と交流(SUNSを用いた全国の現職教員との交流)を遂行する。
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研究成果の概要 |
大学と教育現場の生物育成学習に長けたエキスパート教員が連携をしながら,研究拠点(リカレント教育プラットフォーム)を形成した。研究メンバーによるオンラインによる定期的な「生物育成情報交換チャンネル」が定着し,より深く充実した教材開発が可能になった。 また,情報発信のためWebシステム「生物育成学習支援システム」については,各研究拠点でコンテンツの制作を進め,開発した教材動画や授業資料をライブラリ化することができた。定着した「生物育成情報交換チャンネル」は,エキスパート教員をはじめとする地域の学校教員の参加を募りながら,さらに発展していく余地が十分にある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は,全国の小中学校を中心とした生物育成学習の支援に向け,現職教員の実践力強化のために,インフルエンサーとしてのエキスパート教員の育成を全国を網羅しながら行ったことに第一の大きな学術的意義がある。また,そのために全国の教員養成に携わる大学において生物育成技術を担当する教員が研究拠点を形成し,それぞれの地域の特色や専門性を活かした教材開発を行い,Webシステムを用いて全国公開したことも学術的意義として大きい。さらに,本研究の社会的意義は,本Webシステムを活用することで,全国の教育現場に情報を提供し,生物育成学習の促進に寄与できる基盤が完成したことにある。
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