研究課題/領域番号 |
20H01778
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
高岡 昂太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (00612657)
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研究分担者 |
本村 陽一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 首席研究員 (30358171)
櫻井 瑛一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究員 (50612173)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2022年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2021年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2020年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 児童虐待 / 社会実装 / 実装科学 / Implementation Science / AI / 効果研究 / 意思決定支援 / 機械学習 / 性虐待 / プロファイル / 確率推論 / 地理空間統計 / ベイズ統計 |
研究開始時の研究の概要 |
子ども虐待はSDGs#16(16.2)にも掲げられている諸外国でも未解決の大きな社会課題だが、誰もソリューションの実装には至っていない。申請者がこれまで国の虐待リスクアセスメントの標準化に携わり、意思決定支援AIを軸とする業務支援システム開発をしてきた。本研究は、児童相談所でのAI社会実装に加えて新たに市区町村にも実証実験を展開することで、効果検証を行い、全国に展開するインパクト評価を目的とする。
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研究実績の概要 |
COVID-19による影響のため、自治体の調査協力について計画変更が生じた。以下では、本年度の研究実績を述べる。
本年度は前年度の繰越内容についての研究を遂行した後、残された時間での本年の研究目的を達成するため、これまでのAI実証実験の総括として投稿論文の執筆を行い、Journal of Epidemiologyに採択された。
AI社会実装には、第1段階で、現場が持つ課題を仮説設定すること。第2段階で、課題を解くために必要なデータを必要な業務記録の中から集められるようにすること。第3段階で、行政が用いる場合は説明責任が常に求められるため、eXplanable AI(XAI)の利用を推奨すること。第4段階で現場業務に結果をフィードバックし、現場の業務改善に向けたサポート(研修やセミナーなど)を行うこと。これらの各段階を回すことにより専門家の知恵のループ(Expert in the loop)が醸成され、社会課題解決に向けたAI実装につながることを述べた。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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