研究課題/領域番号 |
20H01998
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
佐野 亜沙美 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 J-PARCセンター, 研究主幹 (30547104)
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研究分担者 |
河野 義生 関西学院大学, 関西学院大学, 教授 (20452683)
大平 格 学習院大学, 理学部, 助教 (90873159)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2022年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2021年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 高圧 / 中性子 / 高圧力 / 中性子散乱実験 / 氷 / 超イオン伝導 / 中性子回折 / 高温高圧 / 中性子散乱 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、高温高圧下中性子その場観察実験により氷、含水鉱物の高温下におけるダイナミックな水素の動きを直接捉えようとするものである。そのために、J-PARC MLFの超高圧中性子回折装置PLANETにおいて新しく中性子実験用の2段式加圧セルを開発し、これまで未踏の領域であった50万気圧を越える圧力での高温実験を実現する。
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研究実績の概要 |
これまでの開発により微小試料から信号強度を得る道筋が得られたが、PEプレスを用いた2段式加圧においては高荷重下で超硬製のアンビルの隙間が狭くなり中性子が吸収されるため、高圧下での信号の取得に時間を要することが課題となった。今後、本研究で得られた知見をもとに、6軸型マルチアンビルプレスを用いた多段階加圧方式として引き続き開発を進めていくく予定である。また、質の高いデータを取得することを目的として、MA68セルを併用し氷の高温高圧相の中性子回折データを取得した。実験では試料を金属カプセルに封入し22万気圧まで加圧したのち加熱を行った。750Kまでの高温でのIce VII相の回折パターンの取得に成功し、現在成果を取りまとめ中である。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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