研究課題/領域番号 |
20H02859
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 慎一 京都大学, 化学研究所, 准教授 (70534478)
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研究分担者 |
萩原 正規 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (40403000)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2022年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2021年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 機能性RNA / 小分子化合物 / ケミカルバイオロジー / イメージング / 核酸 |
研究開始時の研究の概要 |
複雑な細胞機能の理解を深めるためには,タンパク質や核酸などの機能性生体高分子の 時空間的な機能発現を系統立てて研究することが重要だ.しかし,細胞自身が生産する生 体分子を天然のままで解析可能な方法は少なく技術的に難しい.本研究では,採択者が開発した「機能性RNAと小分子化合物」を研究ツールとして利用し,哺乳動物細胞内でRNA機能を操り,タンパク質の機能発現機構を解析できる革新的方法の確立を目指す.
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研究成果の概要 |
複雑な細胞機能の理解を深めるためには,タンパク質や核酸などの機能性生体高分子の時空間的な機能発現を系統立てて研究することが重要である.しかし,細胞自身が生産する生体分子を天然のままで解析可能な方法は少なく技術的に難しかった.本研究では,採択者自身が開発した「機能性RNAと小分子化合物」を研究ツールとして利用し,哺乳動物細胞内でRNA機能を操り,タンパク質の機能発現機構を解析できる革新的方法の確立を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では生細胞内でRNA機能を操る新たな研究手法を創出し、未知の生命現象を解き明かす研究ツールとして利用することを目指した。研究期間内で大きな成果を得ることに成功し、国際的評価が最も高い核酸化学専門誌であるNucleic Acids Research誌(IF=19.160)への2報の報告を含む、4報への国際誌に研究成果を報告した。 Selected Publications 1. Nucleic Acids Research,50(14),8143-8153,2022, 2. Nucleic Acids Research,49(22),e132-e132,2021
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