研究課題/領域番号 |
20H03080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
末永 光 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (90357252)
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研究分担者 |
新家 一男 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (20251481)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2023年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2022年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2021年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | メタゲノム / 海洋天然物 / 生合成遺伝子 / 海綿 / 共生微生物 / メタゲノミクス / 難培養微生物 |
研究開始時の研究の概要 |
海洋生物である海綿からは、非常にユニークな構造からなる生理活性物質が単離されているが、その真の生産者は、共生する培養困難な微生物であることが知られている。本研究課題では、海綿に共生する培養困難な微生物が生産する医薬品候補化合物であるマンザミンを標的モデル化合物として、海洋動物に由来する生物活性物質の生産を担う微生物の同定、および生合成機構の解明を行う。海綿と微生物との共生関係を、生物活性化合物を鍵として紐解き、将来的に化合物の安定供給に繋げることを目指す。
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研究実績の概要 |
海洋生物である海綿からは、非常にユニークな構造からなる生理活性物質が単離されているが、その真の生産者は、共生する培養困難な微生物であることが知ら れている。本研究課題では、海綿に共生する培養困難な微生物が生産する医薬品候補化合物であるマンザミンを標的モデル化合物として、海洋動物に由来する生 物活性物質の生産を担う微生物の同定、および生合成機構の解明を行う。海綿と微生物との共生関係を、生物活性化合物を鍵として紐解き、将来的に化合物の安 定供給に繋げることを目指す。 昨年度までに、複数のシーケンサーより得られたゲノム配列を最適な条件でアセンブリを行い、高品質のコンティグの取得に成功している。今年度は得られたコンティグについて個々に遺伝子配列の解析を行い、アノテーションを行った。異なる海面由来のメタゲノム配列より共通の遺伝子配列を確認することができ、本遺伝子の詳細な解析を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当初の計画通りの海洋生物のサンプリングおよび共生微生物ゲノムDNAの精製が実施出来なかった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度得られた遺伝子情報より、マンザミン生合成に必要な生合成遺伝子を、バイオインフォマティクス解析によって探索する。
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