研究課題/領域番号 |
20H04445
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
長谷川 惠一 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (60218443)
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研究分担者 |
佐々木 一彰 東洋大学, 国際観光学部, 教授 (20329915)
吉岡 勉 東洋大学, 国際観光学部, 教授 (20639877)
森岡 一憲 広島修道大学, 経済科学部, 教授 (40239629)
飛田 幸宏 白鴎大学, 経営学部, 教授 (40341771)
青木 章通 専修大学, 経営学部, 教授 (80338847)
安宅 真由美 東洋大学, 国際観光学部, 講師 (80875667)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2022年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2021年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2020年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 観光 / ホスピタリティ・マネジメント / インバウンド / 観光産業 / 管理会計 / エンターテイメント / 観光事業 |
研究開始時の研究の概要 |
インバウンド客の増加にともなう観光産業におけるマネジメント上の問題点を理論面では文献・資料のレビューを通じて、実務面ではヒアリング調査やアンケート調査によって析出し、その問題点を学際的に検討しながら体系的に分類する。つぎに問題点に対応するための方策を検討し、これを提示する。この方策についても、ヒアリング調査やアンケート調査によって目的手段関係の妥当性を検討する。理論的な整合性が得られたら、観光産業に属する事業ごとにビジネス・モデルとして提示できるように、ケーススタディを作成し、このケーススタディについても研究対象とした企業や組織にヒアリング調査を行い、実務面における妥当性を検討する。
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研究実績の概要 |
令和3年8月までに、予備的インタビュー調査の質問項目確定、予備的インタビュー調査の実施を行い、令和4年3月までに、予備的インタビュー調査の総括、観光産業の課題の設定、インタビュー調査の訪問調査先の選定を行う予定であった。 しかしながら、予備的インタビューを依頼した観光産業が、訪問調査に対して協力できる余裕がなくなったところが多く、予備的インタビュー調査の質問項目を再検討しながら、改めて観光産業へのインタビュー調査の計画を練り直した。 一方で、インバウンドに関連する産業においての経営課題に新たに着目し、これについては、研究組織の構成メンバーの間で議論を重ね、情報共有を行いながら論点整理を行った。その結果、①インバウンド需要が極限まで減少したときにどのようなサービスや商品によって収益を確保していくのか、②インバウンド需要が回復したときにどのような対応策を検討しておく必要があるのか、③インバンド需要が回復するまでの間にどのような課題を解決しておくべきか、といった論点について検討することが必要であるとの合意を得た。 一方、アウトバンド(国内在住者の海外旅行)も激減していることから、従前海外旅行に頻繁に出かけていた消費者を対象とした国内旅行の需要を探るとともに、インバウンド需要の喚起に貢献するような方策を構成する要素について、海外旅行に頻繁に出かけいていた消費者から海外旅行の経験をふまえてのヒントを得ることも有益であるということについても、研究組織構成メンバーの間で合意を得た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
前年に引続き、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、また、その影響が予想以上に長期にわたったため、多くの観光産業への訪問調査を依頼したところが実現できず、また、インバウンド客も訪日できないという状況 が続き、研究の進捗に著しい支障が出てしまった。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症の影響が減じられれば、インバウンドに関連する産業に対するインタビュー調査を再依頼し、本来の研究方針に従った研究活動を進めていく予定である。
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