研究課題/領域番号 |
20H04515
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 大阪歯科大学 (2021-2022) 京都大学 (2020) |
研究代表者 |
城 潤一郎 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (60511243)
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研究分担者 |
山下 潤 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (50335288)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2022年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2021年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2020年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | モレキュラービーコン / イメージング / 細胞機能 / ナノ粒子 / 3次元組織 / 生物機能検出 / 生体機能利用 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、再生医療、疾患研究、および創薬研究への応用を目的として、体外で3次元組織を構築する研究が活発に行われているが、構築した3次元組織を評価する技術の開発は限られており、組織を生かしたままでの評価は未だ確立されていない。本研究では、これまでに応募者が開発してきた、細胞機能検出プローブの細胞内導入・細胞内徐放による細胞機能イメージング技術を基盤として、構築した3次元組織中の細胞の動態と機能を“組織を生かしたままで”連続的に見る技術(3次元組織の動態・機能イメージング技術)を開発する。
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研究成果の概要 |
再生医療、疾患研究、および創薬研究への応用を目的として、体外での3次元組織構築が行われているが、構築した3次元組織を評価する技術の開発は限られており、組織を生かしたままでの評価は未だ確立されていない。本研究では、構築した3次元組織中の細胞の動態と機能を“組織を生かしたままで”連続的に見る技術(3次元組織の動態・機能イメージング技術)を開発した。これまでにわれわれが開発してきた細胞機能検出プローブ(モレキュラービーコン)の細胞内導入・細胞内徐放による細胞機能イメージング技術を基盤として、最新の3次元組織構築技術を有機的に融合、3次元組織の動態・機能イメージング技術を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
われわれが開発してきた細胞機能イメージング技術を基盤として構築した3次元組織の動態・機能イメージング技術は、あらゆる3次元組織構築法に適用可能であるため、基盤となる細胞機能イメージング技術の汎用性の高さも相まって、非常に汎用性の高い技術が得られる。得られた3次元組織の動態・機能イメージング技術は、構築した3次元組織の新しい非侵襲的評価手法を創出し、再生医療、疾患研究、および創薬研究に大きな進展をもたらすことは疑いない。
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