研究課題/領域番号 |
20J10699
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕香 沖縄科学技術大学院大学, 科学技術研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2020-04-24 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2021年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2020年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | メタ群集 / 空間構造 / ネットワーク / 群集生態学 / 生物多様性 |
研究開始時の研究の概要 |
In natural ecosystems with complex spatial structure, dispersal is a key process governing biodiversity patterns. However, the role of dispersal in driving the patterns remains unclear. I aim to obtain a mechanistic understanding of how dispersal on complex spatial structure affect the patterns.
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研究実績の概要 |
2021年度には、昨年度に引き続きメタ群集(個体の生息地間の移動分散を通して相互作用している局所群集の集まり)の理論研究をさらに発展させ、メタ群集の安定性の解析に焦点を当てて研究を行ってきた。コンピュータシミュレーションを用いることで、メタ群集の空間構造がどのように安定性に影響を与えるかを検証した。特に、コンピュータシミュレーションを用いることで可能となる多様な空間構造や環境条件の設定が鍵となり、メタ群集の空間構造を特徴づけるパラメータの中でも、そのサイズが安定性に大きく関わるということと、その仕組みを明らかにすることができた。この研究結果は、近日中に学術誌へ提出する予定である。 同時に、海洋のメタ群集の空間構造を解析し、これまでの理論研究との比較をおこなった。これにより、海洋メタ群集の空間構造と動態の理解には、分散経路に加えて、分散頻度も考慮に入れることが重要であることが示された。 さらに、これまでの研究をもとに、目標としていた博士論文「The effects of dispersal network structure on biodiversity pattern and stability in metacommunities」の執筆・提出を完了し、博士号を取得した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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