研究課題/領域番号 |
20J11155
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池田 隼人 東北大学, 医工学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2020-04-24 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2021年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2020年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 特異値分解 / 超音波 / 高速イメージング / 強力集束超音波 |
研究開始時の研究の概要 |
強力集束超音波(HIFU)治療は体外から超音波を照射し体内のがん組織のみを加熱凝固させる低侵襲な治療法である.超音波の照射によって生成するキャビテーション気泡は加熱効果を増強するが, 予期せぬ位置に生成した気泡の振動や圧壊によって正常な組織が傷つく恐れがある. そのため, 血管を対象にした気泡援用HIFU治療では組織の加熱凝固, キャビテーション気泡の生成位置, 血流をそれぞれモニタリングすることが重要である. 本研究では時空間的特徴から信号を分離する特異値分解フィルタを適用することで, 各信号の分離を行う新規イメージング手法の開発を行う.
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研究実績の概要 |
前年度において頸動脈の長軸をイメージング対象としたデータ取得を行い, 拍動の周期性を利用した特異値分解フィルタによる血流イメージングを行った. 一方で, 特異値分解フィルタは時空間的性質に基づいた信号分離手法であるため, 異なる空間的性質を持つ血流での検討が必要である. 当該年度の研究では, 甲状腺(微小血流)と頸動脈の短軸(微小血流と大血管)をイメージング対象とした実験を行い, 拍動の周期性を利用した血流の新規イメージング手法を開発した.
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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