研究課題/領域番号 |
20K00025
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
森 一郎 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (00230061)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 世界への愛 / 政治哲学 / アーレント / 革命論 / 憲法論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、現代日本における哲学の可能性を求めて、「ポリスへの愛」という生のかたちを解明することを目的とする。また、本研究の独自性は、わが国のかたち(ポリテイア)を規定している日本国憲法について、政治哲学的省察を行なう点にある。政治共同体という共通のもの(レス・プブリカ)への関わりは、当の共同体の「始まりの約束」を表わす憲法をどのように解し、遇するかに懸っている。国を愛する仕方は、国家構成原理たる最高法規への態度のとり方におのずと映し出されるのである。「ポリスへの愛」を探究する本研究が、「始まりとしての憲法」を中心テーマに据えるゆえんである。
|