研究課題/領域番号 |
20K00089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
笹川 秀夫 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (10435175)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | カンボジア / 上座仏教 / トアンマユット派 / 世界仏教徒会議 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、隣国タイから強い影響を受けていたカンボジアの仏教が、20世紀に入ってカンボジア独自のものとなっていく過程、すなわち近現代における一国仏教の成立過程を解明することを試みる。なかでも、少数派トアンマユットの史的展開を明らかにすることを、第一の研究テーマとする。つづいて、僧侶への教育など中央の政策が、いつ、どのように地方へと波及したのかを、地理データと歴史データを照合して分析する。さらに、人々が他国と比較して自国の仏教を独自のものと認識するようになった経緯として、1950年代に開催された世界仏教徒会議などの機会に、僧侶らが日本を含めた他国へと渡航した機会について調査を進める。
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