研究課題/領域番号 |
20K00136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
伊藤 克亘 法政大学, 情報科学部, 教授 (30356472)
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研究分担者 |
山中 玲子 法政大学, 能楽研究所, 教授 (60240058)
赤石 美奈 法政大学, 情報科学部, 教授 (60273166)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 能 / 謡 / 音響 / 楽譜 / 音楽表現 |
研究開始時の研究の概要 |
能楽の歌唱(謡) の音高の周波数の変動のゆらぎをモデル化し、謡と他の音楽のメロディとの共通点、相違点を明確にできるような分析基盤の確立を目指す。能の謡のメロディに関しては、楽譜が存在するにも関わらず、謡が実践される際に同じ音高に対応する周波数が変動すること、音程よりも大きなビブラートに紛れて精緻な分析が実現していない。本研究では、メロディの音高と周波数の対応の動的・連続的な変動を数理統計的に説明する客観的な手法に能楽師の経験を加えることで、変動を無視すれば他の音楽のメロディと同等レベルの分析を実現することを目指す。また、提案手法を用いて能の謡の音楽表現の分析を実現することを目指す。
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