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大学主導型で、学校美術教育にポップカルチャー等を取り入れる実践を推進する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K00223
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01070:芸術実践論関連
研究機関大阪成蹊大学

研究代表者

石井 理之  大阪成蹊大学, 芸術学部, 教授 (60824810)

研究分担者 加藤 隆文  大阪成蹊大学, 芸術学部, 講師 (60799980)
津田 やよい  大阪成蹊大学, 芸術学部, 准教授 (80557348)
唐仁原 希  京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 講師 (80824440)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード中・高校教員と大学教員の協働 / ポップカルチャー / 多様な表現方法の活用 / カワイイ / 中・高校教員と大学教員が協働 / 美術教育 / 教材開発 / 大学主導の美術科授業研究 / 美術科授業のアーカイヴ化 / オンライン媒体の活用
研究開始時の研究の概要

本研究は、大学で遂行されている美術教育研究・教材研究の成果が中学校・高等 学校における美術科教育の実践に必ずしも有為に活かされていない現状を鑑み、 これまでの研究によって高い教育効果が見込まれている各種の表現方法を教育現 場において活用し、理論面と実践面の両面での美術教育の拡充を実現することを 目的とする。そのために、美術教材研究会を大学が主導して理論面での研究を牽 引しつつ、高等学校、中学校の美術科教員と協働しながら全体のプロジェクトを 進めてゆく。

研究成果の概要

①2023年9月26日から10月1日まで同時代ギャラリー(京都市)において研究の成果物である作品を展示するとともに、日本国内外の「カワイイ」文化についての造詣が深い詩人で哲学者の篠原資明氏を招聘し講演会を実施した。同講演会では、出展学生をはじめとする来場者を交えたディスカッションを行い研究を深めることができた。
②2024年2月29日に4年間の取り組みをまとめた科学研究費補助金成果報告書を刊行した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

大学主導型で、学校美術教育にポップカルチャー等を取り入れる実践を推進する研究成果をもとにして、中・高校生を対象に指導する教員と芸術を専門とする大学教員が協働した「多様な表現方法の活用」を効果的に取り扱う教材を開発した。該当研究は自画像の多様な表現の可能性について研究したものである。
このことは、ポップカルチャーを美術教育に活かし、生徒の興味・関心につながる有意な取り組みとなったと考える。この結果、中学校、高等学校における美術科教育において、生徒を取り巻く文化を取り入れることができ、生徒にとって親和性の高いものとなった。

報告書

(5件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 学校美術教育(絵画領域)にポップカルチャーを取り入れた題材を実践する研究2021

    • 著者名/発表者名
      石井 理之、津田 やよい、唐仁原 希、加藤 隆文
    • 雑誌名

      大阪成蹊大学紀要

      巻: 7 ページ: 119-129

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2025-01-30  

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