• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

マインドフルネスに基づく演奏不安に対するトレーニングプログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K00236
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01070:芸術実践論関連
研究機関日本大学

研究代表者

大寺 雅子  日本大学, 芸術学部, 教授 (70581049)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード演奏不安 / パフォーマンス不安 / マインドフルネス / 音楽学生 / 芸術系学生 / 心理的スキルトレーニング / メンタルトレーニング / 混合研究 / mPEAK / 心理的介入
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、音楽学生の演奏不安のトレーニングとしてマインドフルネスに基づく心理プログラムを開発し、その効果を検証することである。具体的には、音楽学生を対象にMindful Performance Enhancement, Awareness & Knowledge(mPEAK)を実施し、受講者の演奏不安に関連する主観的感覚と演奏不安への向き合い方における変化について、質問紙調査とインタビュー調査を用いて明らかにする。

研究成果の概要

本研究はアスリートのために開発されたマインドフルネスプログラムであるmPEAKを音楽学生の演奏不安に応用し、その効果を検証することを目的として実施した。研究開始当初からパンデミックにより研究の進展に遅延が生じたが、最終的には演奏不安に対するプログラムとしてオンライン版と対面版を作成し、その効果を検証する研究を実施することができた。研究成果の一部はすでに報告されているが、本研究で得られた結果を演奏不安に悩む音楽学生に役立つ知見として引き続き公表していく予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、学術的にはマインドフルネスの応用範囲を広げ、演奏不安に対する新たなアプローチ方法を提供するものであり、社会的には音楽学生のメンタルヘルス支援に寄与するという点において意義がある。また、mPEAKのようなプログラムが広く普及することで、音楽以外の分野においてもストレスマネジメントの手法として活用される可能性があり、学術と実践の両面において新たな展開を期待することができる。

報告書

(5件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 音楽学生の健康と健康増進教育の現状と展望2023

    • 著者名/発表者名
      大寺雅子
    • 雑誌名

      音楽知覚認知研究

      巻: 28(2) ページ: 123-131

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [学会発表] マインドフルネスに基づくトレーニングプログラムに参加した音楽学生の演奏不安にまつわる体験の変化2023

    • 著者名/発表者名
      大寺雅子
    • 学会等名
      第45回中国四国学生相談研究会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi