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「日本映像カルチャーセンター」に眠る映像コレクションの利活用研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K00239
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01070:芸術実践論関連
研究機関明星大学

研究代表者

奥村 賢  明星大学, デザイン学部, 教授 (30552583)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード記録映画 / ドキュメンタリー / 日本映像記録センター / 映画保存 / アーカイヴ / 映画遺産 / 映画上映 / ドキュメンタリー映画 / 映像 / カルチャーセンター / アーカイブ / 文化遺産
研究開始時の研究の概要

本研究は、2016年度から2018年度にかけての科研費研究「『日本映像記録センター」の研究 ~眠る映画遺産の発掘~」を次の段階へと発展させたもので、今回の研究では、「映像利用」という視点から、この映像カルチャーセンター所有の一大コレクションが映画遺産としてまた文化遺産としての価値を有することをいっそう明確化し、その存在意義を確固たるものにしようとするものである。

研究成果の概要

本研究は、前回の科研費研究「『日本映像記録センター」の研究 ~眠る映画遺産の発掘~」を次の段階へと発展させたものである。前回の研究では、フィルムのカタロギングをとおして、日本映像記録センター所蔵のコレクションがいまだに貴重な映画遺産として重要な位置を占めていることを明らかにしたが、今回の研究ではこの一大コレクションの存在意義をいっそう明確なものにするため、これらフィルムの有効活用の実現が映像の領域のみならず、ほかの学術領域におけるあらたな発見や進化も促し、映像文化の枠を越え、学術研究をはじめとする日本文化全体の発展に寄与しうるものであることを実証した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

コレクションには映画史上の古典的作品が多いため、利用環境が整えば映像教育や文化教育におおいに有効活用できる。また、実際、こうした映像資料に注目している研究者は、映画や映像の関係者だけではない。経済学や歴史学、社会学、映像人類学などの貴重な証言者ともなっているこのコレクションは、各種の学術領域でも注目を集めており、そこであらたな研究成果が生まれることも期待される。このことは同資料が日本の学術研究の全体的発展に寄与できることのひとつの証左でもある。

報告書

(4件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 第52回日本映像学会映画文献資料研究会の報告 シンポジウム「『日本映像カルチャーセンター』に眠る映像コレクションの 利活用研究」2023

    • 著者名/発表者名
      奥村賢
    • 雑誌名

      日本映像学会報

      巻: 196 ページ: 4-6

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • オープンアクセス

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-01-30  

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