研究課題/領域番号 |
20K00304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 桐蔭横浜大学 |
研究代表者 |
今泉 隆裕 桐蔭横浜大学, スポーツ健康政策学部, 教授 (00512724)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 西郷信綱旧蔵和書目録作成 / 目録作成 / 資料撮影 / 西郷信綱 / 戦後日本文学研究 / 戦後人文科学研究 |
研究開始時の研究の概要 |
日本文学研究者・西郷信綱(1916‐2008)の旧蔵和書、および書き込み紙片・原稿・書簡等を収集・整理し、目録作成の上で、その旧蔵和書を「西郷信綱旧蔵文庫」として文庫化(保管)することを目的とする。さらに蔵書の受け入れ先である機関、施設の調査・検討も併せておこなうものである。 戦後、日本文学研究、および人文科学研究をする上で、有用な資料に関する基礎的な研究と考える。
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研究実績の概要 |
当初の予定では、すべての書き込み書籍の写真撮影を予定していました。おそらくすべてを撮影できる状況にはありません。そこで書誌をとり、目録の作成を進めています。ただし、現地に行くことがなかなか難しいため、持ち帰ってきたものから順次、書誌を取っている状況になります。
なお、西郷信綱旧蔵和図書として、いま沼津に預けている書籍は、一部洋書を含めて、おおよそ7500冊になることを確認しました。書き込み書籍はそのうち3分の1程度と考えられますが、すべてを撮影することは難しいと考えます。そのため書籍に挟み込まれていた手紙等の写真撮影だけでも終わらせたいと考えます。また、現在、西郷信綱氏の著作と関連する旧蔵書、書き込みについても何らかの関連を指摘できないか検討しています。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナで遅れていたため、研究を1年延期しました。また、運転免許がないため現地に行くことがなかなか難しい状況にあります。車での移動がむずかしいため一部の書籍を研究室に運び、作業しています。そのため、はかどらない状況にあります。
また作業する学生アルバイトがなかなか確保できない状況でした。
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今後の研究の推進方策 |
再度、現地に行き、書籍を研究室に持ち込むこと、またその方法を検討しています。 また、本を預けている現地で書誌を取らなければなりませんが、その方法も検討しています。
書誌を取り終われば、それを整理して冊子にすることを予定しています。写真で書き込みを撮影することは一部になるが何らかかたちで発表したいと考えます。また、今年は就職活動を終え次第、アルバイトをしてくれる学生を確保できる見込みです。
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