研究課題/領域番号 |
20K00760
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
印 省熙 早稲田大学, 文学学術院, 教授(任期付) (10445702)
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研究分担者 |
山田 佳子 新潟県立大学, その他, 名誉教授 (10425366)
白 寅英 獨協大学, 国際教養学部, 非常勤講師 (80749945)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日本語母語話者 / 韓国語学習者 / 誤用防止 / 指導案 / ドリル / 誤用研究 / 教材 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、日本語母語話者韓国語学習者の誤用研究から得られた誤用・正用のデータを用い、韓国語指導に役立つ教材を開発し、誤用研究の成果を韓国語教育の現場に還元することである。具体的には韓国語誤用防止のための指導案や、誤用防止のためのドリル問題を開発し、日本語母語話者の韓国語運用能力の向上に資することを目的とする。
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研究成果の概要 |
本研究は、日本語を母語とする韓国語学習者の作文から得られた韓国語の誤用・正用のデータを用い、誤用防止のための指導案と、実践的なドリル問題を盛り込んだ教材を開発し、韓国語教育の現場に貢献することを目的としたものである。研究の成果として、『韓国語誤用防止のための手引き‐作文の誤用データに基づく指導案とドリル‐』(私家版)を完成した。本冊子は、韓国語教育の現場において有用な資料となるであろう。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
外国語教育において学習者の母語の影響により生じる誤用は多い。したがって指導の際に、学習者の母語と、学習言語の相違について適切な説明を行うことは、学習者が正しい外国語を身に付け、自然に使いこなすために必須である。本研究では、日本語を母語とする韓国語学習者の誤用を防ぐための指導案と、指導案の内容に沿ったドリルを作成した。これらは実際の学習者の作文をベースに作られているため、韓国語の指導や学習に具体的な成果が期待できる。
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