研究課題/領域番号 |
20K00818
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 東京未来大学 |
研究代表者 |
執行 智子 東京未来大学, こども心理学部, 准教授 (10789697)
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研究分担者 |
カレイラ松崎 順子 東京経済大学, 全学共通教育センター, 教授 (40454186)
執行 洋子 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 助教 (90789009)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 小学校英語 / 数学CLIL / やり取り / 言語使用 / 小学校担任教員 / クラスルームイングリッシュ / 初等英語教育法 / 言語使用域 / classroom English / 自主学習 / 隣接校種の教員免許状 / 専門科目 / 対話 / 通信教育 / 教員研修 / 現中学校教員 / 単位軽減措置 / 数学 / CLIL / CLIL型 / 隣接校種免許状取得 / 中学校教員 / 専門科目活性化 |
研究開始時の研究の概要 |
中学校の教員が単位軽減措置により小学校教諭二種免許状を取得し、小学校担任教員になることは、小学校の教科指導が充実されるばかりでなく小学校教員不足の解消にもなる。本研究では、小学校教諭二種免許状を取得のための「英語指導法」科目においても、受講者である中学校教員が自らの専門科目を生かした有意味な言語活動を引き起こすことができるようにするために、教科横断を活用したCLIL型の授業展開を組み入れた「英語指導法」のシラバスの開発を行うこととする。
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研究成果の概要 |
数学を専門とする中学教員の通信教育課程(小学校免許取得)の受講生は、数学の問題を英語で解く、数式を英語で言うなどが英語でと数学を関連付けられると考えていることから、小学校免許取得のための英語指導法では数学CLILを行うために算数の学習内容指導とクラスの運営に必要なクラスルームイングリッシュと数学でのやりとりのパターンの定型を導入すべきであることがわかった。その方法として配信動画を教材とする自主学習と確認テストが有効で有り、数学CLILの基礎となる使用言語を学習できることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「英語指導法」のシラバスに動画配信によるクラスルームイングリッシュと教科に使用する言語の自主学習教材と確認テストを取り入れることで、小学校での英語の授業に担任教員の専門科目を活かしたCLIL型授業を展開することが可能になる。その結果、児童は英語での教科特有の説明ややりとりに触れることができ、英語使用のための学習がより充実したものとなる。
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