研究課題/領域番号 |
20K01182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04020:人文地理学関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
土屋 純 関西大学, 文学部, 教授 (80345868)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ショッピングセンター / デリー首都圏 / ムンバイ大都市圏 / 消費環境 / インド / ジュエリー産業 / ムンバイ / ザベリバザール / イミテーションジュエリー / グローバル化 / 地理学的研究 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、2000年代以降においてグローバル化が顕著であるインドのジュエリー産業に注目し、①大都市産業集積の実態、②グローバルなネットワーク化、の2点を分析・考察する。主に、ダイヤモンド等宝石研磨業、ジュエリー製造業、ジュエリー流通業に注目し、統計資料からグローバル市場の中での位置付けを検討するとともに、フィールドワークを通してジュエリー産業の実態について明らかにしていく。
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研究実績の概要 |
インドに渡航し、ジュエリー産業についてフィールドワークを実施して研究していく予定であったが、コロナ禍によって渡航することができなかった。そこで、研究計画とは異なるが、デリー首都圏とムンバイ大都市圏を対象としたのショッピングセンターの立地展開と消費環境の変貌に関する研究へと転換し、繰り越された研究費をショッピングセンターに関するデータ購入に充てることを検討している。2023年5月現在、データ購入の交渉を行なっている段階である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
インドに渡航することができず、フィールドワークによるデータ収集を実施することができないため。現在は、ショッピングセンターに関するデータを購入することで、デリー首都圏とムンバイ大都市圏の都市構造やショッピングセンターの発展による消費環境の変貌について研究することを目指している。
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今後の研究の推進方策 |
デリー首都圏、ムンバイ大都市圏を対象としたショッピングセンターに関するデータを購入し、GIS(地理情報システム)を活用して分析していく。さらに、2023年度はデリーとムンバイに渡航し、GISで検討した内容を現地観察することで裏付け作業を実施したいと考える。
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