研究課題/領域番号 |
20K01208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
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研究機関 | 北星学園大学短期大学部 |
研究代表者 |
コッター マシュー 北星学園大学短期大学部, 短期大学部, 准教授 (50781407)
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研究分担者 |
Jenkins Adam.B 静岡理工科大学, 理工学部, 講師 (00649618)
奥田 統己 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (60224151)
岡崎 享恭 近畿大学, 国際学部, 准教授 (80535774)
ティーター ジェニファー 京都精華大学, 共通教育機構, 講師 (80633297)
石原 真衣 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 准教授 (50838365)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | Ainu / indigenous / language / culture / support / online / appreciation / awareness / Indigenous / Culture / Appreciation / Online |
研究開始時の研究の概要 |
This research will create an assessment tool of participants’ understanding of, and empathy toward, Ainu; disseminating information on Ainu; and improving awareness and understanding of Ainu through online course materials incorporating mobile- and computer-assisted technology. Ultimately, the final product of this research will be a freely available resource to assist in the appreciation of Ainu knowledge, history, and culture.
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研究成果の概要 |
研究期間を通して、アイヌ語・アイヌ文化教育活性化のためのオンライン教材提供のメリットについて調査した。特にアイヌ語学習者にとっては、場所や時間を選ばず授業や教材にアクセスできるオンライン教材が有益であることがわかった。また、教育機関とアイヌの博物館との共同プロジェクトの可能性やメリットについても検討した。なお本研究期間中に、研究に基づいて6本の学術論文と、7つの学術発表が行われた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の直接的な社会的意義は、アイヌ語やアイヌ文化の存続と復興を願う関係者が、自身の探求や成果に関して実践し、研究し、議論する機会やプラットフォームをより多く得ることができることである。 プロジェクト参加による共感度の変化に関して収集したデータを分析することで、このような研究プロジェクトがアイヌに関する認識と理解の向上に役立つかどうか究明する。また博物館は、財政的な負担なく包括的な英訳を受け、高等教育機関の学生に博物館について周知し、また学生は博物館について学ぶこととなった。さらに海外からの博物館訪問者は、当該博物館の情報を英語で知ることができるようになることも社会的意義と言えよう。
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