研究実績の概要 |
1.メタバース保険に関する研究:インシュアテックの一つとして、メタバース空間が利用されようとしている。そこで、メタバース保険に関する主に保険契約法上の法的論点を検討し、次の論文として公表した。吉澤卓哉「現実空間におけるメタバース(仮想空間)向け保険に関する法的論点」損害保険研究85巻3号(2023年11月)47-80頁 2.インシュアテックを用いた国際的な保険取引に関するの研究:インシュアテックを用いて国際的な保険取引が行われる可能性がある。その際における法的論点を検討し、次の英語論文として公表した。Takuya Yoshizawa, The Impact of InsurTech on the Legal Treatment of Cross-border Insurance Transactions by Telecommunications, in Dai Yokomizo, Yoshizumi Tojo, and Yoshiko Naiki eds, Changing Orders in International Economic Law, Volume 2, Routledge, 2024, UK 3.分散型保険に関する研究:インシュアテックを用いた分散型保険(decentralized insurance)が始まろうとしている。そこで、その際における保険業法上の法的論点を検討し、次の論文を発表した。吉澤卓哉「分散型保険の『保険業』該当性」立命館法学2023年5・6号(通巻411・412号)2024年3月
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