| 研究課題/領域番号 |
20K01443
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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| 研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
眞壁 仁 北海道大学, 法学研究科, 教授 (30311898)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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| キーワード | 立憲君主政 / 国会主権 / 代議制デモクラシー / 人民主権 / 主権 / 適宜性 / 共感 / 名誉 / 自己保存 / 自尊心 / アダム・スミス / 男女同権 / 功利主義論 / J.S.ミル / H.スペンサー / 進化論 / ベンサム / 英国国家構造 / ヴァーノン・ボグダナー / 英国の国家構造 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、バジョットとダイシーをはじめとする19世紀後半の古典的な英国国家構造の著作の日本への受容を検討して、次の二つの視点から日本における英国の政治システム理解の変遷を明らかにする。(1)大衆の「民意」の要請に応えることが、英国のみならず、日本においても共通の課題であった19世紀後半から20世紀前半に、日本の識者たちは、英国の国家構造になにを求めたのか、(2)その際に、王権と融合した「国会主権」と「人民主権」という、デモクラシーにおける二つの原理はどのように理解されたのか。
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| 研究成果の概要 |
本研究では、政治思想史の観点から、近代日本において英国政治システムの理解がどのように変遷してきたかを分析した。その際、19世紀以降の英国の政治システムを、王権と融合した「国会主権」と「人民主権」という二つの原理から捉え、これらの主権原理を媒介するものとして代議制デモクラシー論を位置づけた。代議制デモクラシー論については、日本において時期ごとに理解が進み、それに応じた反応がみられる。しかし、不文憲法体制であることも一因となって、英国の「国会主権」は、立憲君主政の政治システムとしても、また議院内閣制を支える論理としても、近現代の日本では十分には理解されなかった。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、英国国政では「国会主権」と「人民主権」の原理が英国内の自己理解としても確立していくが、近代日本の英国代議制デモクラシーの受容過程において、これらの原理の構造的な問題は十分に意識されていなかった。本研究では、英国国家構造をめぐる古典的な著作の日本への受容を検討して、デモクラシーをめぐるこの二つの主権原理が、明治期以降の日本の識者たちにどのように理解されたのかを時代ごとに明らかし、長期的視野のもとで、英国の代議制デモクラシーと立憲君主政の政治システムの日本での受容過程を解明しようとした。
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