研究課題/領域番号 |
20K01507
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
平田 雅己 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (20287577)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | べ平連 / ベ平連 / ベトナム反戦運動 / ベトナム戦争 / 脱走米兵 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の代表的なベトナム反戦運動体「ベトナムに平和を!市民連合(以下:べ平連)」の国際的な影響力を考察することが本研究の目的である。これまでの米国における公文書調査の結果から、1967年イントレピッド号脱走米兵事件を契機とするべ平連の脱走米兵支援活動が米国政府に多大な影響を与えていたことがわかった。関係者への聞き取り調査を実施しながら国際関係史的視座に基づくべ平連研究の成果を創出しようと考えている。
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研究実績の概要 |
本年度も引き続き、適応障害による心身の波に苦しめられたが、前年度の状態に比べ、研究活動を再開できる復調の兆しは認められた。9月10日から19日まで、カリフォルニア州サンフランシスコに渡航し、UCバークレー校の図書館所蔵のPCS関係書類の調査を行い、また現地在住の元PCS活動家のバーバイ・バイと第2期ジャテック活動に関わった加藤慎一への追加的な聞き取り調査を実施することができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
申請者が最も重視しているこれまでの研究の集大成的な執筆活動をほとんど前進させることができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
昨年度末に研究費受給の延長申請が受理されたので、今後も引き続き研究成果があげることができるよう努力したい。
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