研究課題/領域番号 |
20K01528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
SALTON Herman 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (60837433)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Secretariat / bureaucracy / appointments / United Nations / Peacebuilding / Peacekeeping / Peace Operations / Bureaucracy / United States / China / Japan / Power Politics / Diplomacy / International Relations / Power / Great Powers / Europe |
研究開始時の研究の概要 |
My project asks three key research questions: 1.How and why do the US and China influence the staffing and decisions of the UN Secretariat? 2.What impact does such influence have on long-term UN norms and policies? 3.Which strategies can Japan adopt to respond to this situation?
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研究成果の概要 |
私の研究では、2本の研究論文、複数の学術論文、会議論文、その他プレゼンテーションなどを通じて、国連事務局に対する大国の影響力は相当なものであることを明らかにした。 これは、独立した公平な立場にあるはずの役人が、さまざまな手段で影響を受けるような人物を任命することで行われている(事務総長を含む)。この影響力のあるプロジェクトの成果は、運用レベルと正統性のレベルの両方において重要なものとなっている。このプロジェクトでは、国連組織が繁栄するためには、国連高官の任命プロセスを抜本的に見直す必要があると結論付けている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This project has considerable scientific and social significance in that it shows that the politicisation of senior UN appointments is detrimental to the legitimacy and efficiency of the UN organization as a whole and suggests ways to overcome this.
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